フランス語で色の単語
色を表す単語 couleur
つづりと読み方 フランス語で「色」は couleur、複数形は couleurs。 Singulier et Pluriel des adjectifs(形容詞の単数形と複数形)男性単数-男性複数-女性単数-女性複-和訳の順に掲載しています。
フランス語の色の単語 一覧
【男性単数-男性複数-女性単数-女性複-和訳】の順
blanc – blancs – blanche – blanches – 白
【ブロン – ブロン – ブロンシュ – ブロンシュ】
国際音声記号であらわすと、 男性は /blɑ̃/、 女性は /blɑ̃ʃ/ のように なります。ɑ̃ は、日本語の 「オン」に近いですが違うものなので、 日本語のように発音しないことです。鼻母音の発音で、鼻腔から息を出すようにします。
noir – noirs – noire – noires – 黒
【ヌワr – ヌワr – ヌワr – ヌワr】
国際音声記号であらわすと このようになります。 /nwaʁ/
カタカナで 「ヌ」と書いていますが、 子音の N の部分だけを発音するようにします。 実際は、 子音の N の部分と それに続く OIR が一緒になって発音されるので、 ヌ nu (あるいは ノ no)のように聞こえます。 語末の R は、 のどの奥をこするようにして発音する音で、 一瞬、日本語の ハ行の音に似ているように聞こえることもありますが、 同じではありません。
rouge – rouges – rouge – rouges – 赤
【ルジュ – ルジュ – ルジュ – ルジュ】
国際音声記号であらわすと このようになります。 \ʁuʒ\
「ル」と書いていますが、 もちろん 日本語のラ行の音では ありません。
jaune – jaunes – jaune – jaunes – 黄
【ジュン – ジュンヌ – ジュン – ジュンヌ】
国際音声記号であらわすと /ʒon/。
フランス南部や カナダで話されるフランス語では、 「ジョーヌ」だったり、 「ジューヌ」のように 聞こえたりします。
bleu – bleus – bleue – bleues – 青
【ブル – ブル – ブル – ブル】
国際音声記号であらわすと /blø/。
ø は円唇前舌半狭母音と呼ばれる 母音の一つです。
marron – marron – marron – marron – 茶
【マロン – マロン – マロン – マロン】
国際音声記号であらわすと /ma.ʁɔ̃/。
. は音節の分かれ目を 示しています。 [ɔ̃], [ɑ̃], [ɛ̃] の違いを 聴き比べてみましょう。
vert – verts – verte – vertes – 緑
【ヴェr – ヴェr – ヴェrt – ヴェrt】
国際音声記号であらわすと /vɛʁ/ | /vɛʁt/。
ɛ は日本語の「エ」よりも 口を広く開けて発音します。
orange – orange – orange – orange – 橙
【オランジュ – オランジュ – オランジュ – オランジュ】
国際音声記号であらわすと /ɔ.ʁɑ̃ʒ/。
violet – violets – violette – violettes – 紫
【ヴィオレ – ヴィオレ – ヴィオレt – ヴィオレt】
国際音声記号であらわすと /vjɔ.lɛ/ | /vjɔ.lɛt/。
j は、日本語の ジャ行の音ではなく、 「や・ゆ・よ」の 頭の子音の部分である Y だけを発音するようにします。
rose – roses – rose – roses – ピンク
【ロズ – ロズ – ロズ – ロズ】
国際音声記号であらわすと /ʁoz/。
gris – gris – grise – grises – 灰
【グリ – グリ – グリズ – グリズ】
国際音声記号であらわすと /ɡʁi/ | /ɡʁiz/。
argent – argent – argent – argent – 銀
【アルジョン – アルジョン – アルジョン – アルジョン】
国際音声記号であらわすと /aʁ.ʒɑ̃/。
or – or – or – or – 金
【オr – オr – オr – オr】
国際音声記号であらわすと /ɔʁ/。
フランス語の色の単語 を使った表現
-Être vert de rage = être très en colère.
-Donner le feu vert à quelqu’un = autoriser quelqu’un à faire quelque chose.
-Avoir la main verte = être un très bon jardinier.
-Être dans le rouge = avoir des difficultés financières.
-Être rouge de honte = être honteux.
-Voir rouge = être en colère
-Rire jaune = se forcer à rire
-Un cordon bleu = une personne qui cuisine très bien.
-Avoir une peur bleue = Avoir une très grande peur.
-Voir la vie en rose = être optimiste.
-L’or noir = le pétrole
-Travailler au noir = travailler sans payer de taxes, sans être déclaré
-Broyer du noir = penser à des choses négatives.
-Être blanc comme un linge = être très pâle.
-Être blanc comme neige = ne rien avoir à se reprocher.
-Dire / faire quelque chose de but en blanc = Dire / faire quelque chose sans préparation.Citations
Depuis que je la connais, il y a son nom à toutes les pages de mon journal. C’est mon obsession, mon rêve éveillé, la page blanche que je voudrais emplir de couleurs pastel.
-Confidentiel de Nicole Cage-FlorentinyL’automne épuisé, plus même réchauffé par le soleil rare, perd une à une ses dernières couleurs. L’extrême ardeur de ses feuillages, si enflammés que toute l’après-midi et la matinée elle-même donnaient la glorieuse illusion du couchant, s’est éteinte.
-Les Plaisirs et les Jours (1896) de Marcel Proust