こころ(夏目漱石)に出る漢字 十五 読み取り
2023/05/28
先生と私 十五 読み取り
始終
態度
満足とも不満足とも極めようがなかった
接触する機会
尋常
滅多に顔を合わせなかった
疑惑
先生の覚悟
坐って考える質の人
態度
自然
内省したり現代を観察したりした結果
冷却しきった石造家屋
輪郭
私の眼に映ずる先生
思想家
纏め上げた主義
事実が織り込まれている
切り離された
痛切に味わった事実
脈が止まる
畳み込まれている
推測する
雲の峯
蔽い被せる
恐ろしい
神経を震わせる
人生観の基点
或る強烈な恋愛事件
仮定する
無論
罪悪
照らし合わせて見る
手掛り
厭世に近い覚悟
人の前に跪いた
記憶
足を載せさせようとする
現代一般
深い縁故のある墓
生命(いのち)の断片
扉を開ける鍵
往来を妨げる魔物
時機が来た
注意をひかれる肌寒の季節
先生の附近で盗難に罹ったもの
宵の口
家を空ける
事情
地方の病院に奉職している
上京した
留守番を頼んだ